春の風が吹き始め、新しい学年がスタートしました。
そう、そろそろPTAのシーズンがやってきましたね。
子供の学校生活を支えるPTA会費について、ちょっと気になりませんか?
お金の使途やその意味について、少し掘り下げてみましょう。
PTAへの加入は任意!子どもたちの学校生活を支える活動
PTAとは、家庭教育の充実と子どもたちのために学校や地域と連携して活動する組織です。
バザーや廃品回収、ベルマークの収集など、さまざまな活動を通じて子どもたちの学校生活をサポートしています。
しかし、PTAへの加入は自由意志であり、全員が強制的に加入しなければならないわけではありません。
実際に、東京都の公立小学校では、全体の7割でPTAへの加入率が100%を切っているというデータもあるんだとか。
つまり、PTAへの加入は任意であり、会費の支払いも自由意志によるものです。
PTAに入らなかった場合のメリットとデメリットとは?入会による親子への影響
PTAに入るか否か、その選択には様々な意見があるでしょう。
しかし、PTAに入らないとどんな影響があるのか、ちょっと気になりますよね。
PTAに入らなかった場合、子どもや保護者にはどんな影響があるのか、調べてみました。
PTAに入らないメリットとは
では、PTAに入らないメリットはどんなものがあるのでしょうか。
実は、PTAに入らないという選択肢も、意外とメリットがあるのです。
たとえば、会費を納めなくて良いことや、役員や委員になる必要もないこと、主催するイベントに参加しなくても良いことなど。
これなら、自分の時間を自由に使えるし、イヤな状況に巻き込まれる心配もないでしょう。。
PTAに入らないデメリットとは
しかし、反対にPTAに入らないとデメリットもあります。
なんと登校班に入れずに一人で登校させられたり、バザーでの無料チケットをもらえなかったり、卒業記念品の配布が不可と言われたり…。
そんなちょっとした不利益があったところもあるようです。
何より、学校と保護者のコミュニケーションが希薄になると、子どもにとってもちょっとしたストレスになるかもしれません。
また、PTAの活動には会費が必要であり、会費を払わないことで活動に参加できない場合もあります。
そのため、PTAへの加入や会費の支払いを検討する際には、子どもの学校生活にどのような影響があるのか、慎重に考えることが重要です。
そんな中でも、最近では各地域のPTAがガイドラインを整備しているところが増えているそうです。
これを参考にして、無理な要求があるPTAに加入しないようにするのもアリでしょう。
意外な活動領域?学校への寄付とPTA会費の関係とは
PTA会費の額面ですが、地域や学校によってバラバラ。
年間2000~3000円台が主流ですが、1万円を超えるところもあるそうです。
コロナ禍の影響で額面を下げる学校も増えていますが、徴収方法や使途は様々。支払いを忘れている人もいるかもしれませんね。
では、そのお金は具体的に何に使われているのでしょうか?
印刷代や事務用品購入だけではなく、実は学校への寄付も行われているそうです。
ピアノや机の購入、カーテンのクリーニング代など、学校生活を豊かにするために使われているのです。
一見すると意外な使途もありますが、学校側もPTAの支援を受けていることが多いのだそうです。
PTAが果たす役割と貢献の幅広さ
しかし、その使途について疑問を持つ人もいますよね?
「なぜPTAが負担しなくてはいけないのか?」とか、「いつの間にか支払っていたけど、使われているの?」とか。
確かに、その疑問は理解できます。
でも、PTAは学校と密接な関係にあり、学校生活の充実に貢献しているのです。
一方で、100周年や150周年などの行事に向けての準備もPTAが行っていることもあるようです。
また、会費の支払い方法もキャッシュレス化が進んでいますが、自動引き落としには注意が必要です。
会費の必要性や使途、そして透明性。これらを確認して、前向きに関わっていくことが大切です。
まずは疑問を解消することから始めましょう。
会費の使途や支払い方法について、直接PTA役員に質問してみるのが一番です。
PTA総会でも、文書での提案も有効です。
任意の組織である以上、自分の意思に基づいて選択することが重要です。
最終的には、個々の家庭が自己責任でPTAへの加入や会費の支払いを決めるべきです。
まとめ
さて、PTA会費についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
任意の組織である以上、自分の意思で加入や会費の支払いを決めることが重要です。
疑問や不安があれば、直接PTA役員に質問してみるのも良いですし、総会や提案文で意見を述べることも大切です。
子供たちの学校生活を支える重要な役割を果たすPTA。
皆さんの参加が、より良い学校生活の実現につながることでしょう。
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